サカキ建設土木部 春の重機祭り

弊社は、北海道の農業王国、十勝地方は清水町にある建設会社です。

今回は弊社土木部がこの春、大パワーアップしましたので自慢させてください!


▶じゃーん!

この度、弊社土木部に最新型の重機が複数機、新車導入されました!!!
土木部がこれだけの重機を保有するのは会社始まって以来初めてのことではないでしょうか。スゴイ!

一台ずつ紹介させてください!

 


▶コマツ WA40

まず1台目はこちら、「タイヤショベル」でございます。

こちらのタイヤショベルはコマツの「WA40」といいまして、北海道地方では主に民家や店舗の駐車場などの除雪に活躍している小型サイズの重機になります。

弊社はタイヤショベルを複数機保有しておりますが、どれも大サイズで、作業量は申し分ないのですが、運転技量が必要で小回りがきかず、不便な場面もありました。

今回のWA40は今まで難しかった場面でも対応できるよう導入されました!

 

機械は小さいですが、あなどるなかれ。キャビンはエアコン完備で快適に作業ができ、バケツ部分もマルチ対応で他の種類に簡単に付け替えることができ、油圧系統も追加され多機能アタッチメントもつけることが可能な上級機でございます!

 


▶コマツ PC55

続いて2台目は、「油圧ショベル」でございます!

こちらも、1台目のタイヤショベルと同じく小型のモデルになりまして、主に作業スペースが少ない街中の工事や建物を建てる建築現場などで活躍しています。

機械の名前は コマツ PC55。土木現場では「コンマニ」(0.2m3サイズのバケツだから)と呼ばれています。

 

小さい重機というのは、結構便利で、「手で運ぶのはちょっと難しいなぁ」といった重いものを釣り上げて運んだり、大型の重機が入り込めない場所で「腕を折り曲げて小さく変形して」作業出来たり、機械の搬入搬出もお手軽と、現場仕事では重宝される場面が多いです。

更にコンマニにはブルトーザーのような機能も付いており、地面を平らに均したりも出来ちゃいます!

 


▶コマツ PC138 3D-Machine Guidance

最後の3台目は今回の目玉! 「マシンガイダンス搭載型油圧ショベル」です!

この機械は会社の未来を見据えて導入を決意した超高級車でございます。

機械の大きさは中サイズ。普通の油圧ショベルです。すでに弊社にはもっと大型の油圧ショベルが何台もあります。

ではこの中サイズのショベルの何が「未来」なのか。

 

それは。。。

 

「自動で動きます」

 

すごくないですか?  正確には「ショベルの言う通りに操作すれば自動で仕事ができます」

元来、土木現場において機械は数あれど、油圧ショベルという機械はとても高度な運転技術を要求される重機であり、経験も技術も豊富なプロ重機オペレーター(運転手)が操作してはじめて仕事として成り立つものでした。

そんな、プロオペレーター頼みの現状をなんとかするべく開発されたのが「マシンコントロール」や「マシンガイダンス」という最先端システムです。

仕組みとしては、
  ① 3Dの図面データを製作し重機に読み込ませ、
  ② 沢山の衛生や電波を重機が受信し現在位置を寸分狂わず把握し、
  ③ 重機に搭載された複数のセンサーが重機の現状を理解することで、
どのように人間が操作すれば図面通りのモノが作れるか案内してくれます。

ショベルの指示に従えば、初心者オペレーターでもプロの仕事ができてしまう。未来だ。

これは、「i-construction」 といって国家プロジェクトのひとつでもあります。何分、費用がかさみますので、取り入れている会社はそう多くはありません。弊社は会社の未来を見据えてフンパツしました!

 


▶建設工事お任せください!

今回の投資によって弊社土木部は大幅パワーアップを果たしました!

公共工事も民間工事も大きい工事も小さい工事も最先端の技術で安心の施工ができます!

マシンガイダンスのバックホウは弊社土木部の規模で導入を決断した建設会社は、まだかなり少数だと思います。でも、これは未来への投資。

沢山投資してもらった分、一生懸命頑張らねば!と思う土木部でした。