施工実績:畑地帯(営農用水)中足寄地区61工区

 

  • 工事の概要
    今回の工事は日本一の広大な面積を持つ町である北海道の「足寄町」での工事でした。
    足寄町といえば……やはり松山千春さんでしょうか。出身地が足寄町で、ご実家は「千春の家」として観光地化されており、道の駅に行けば入口から千春さんの曲がエンドレスリピートでお出迎えです!
    「果てしない大空と広い大地のその中で♫」まさに足寄町はそんな町です。
    今工事はそんな足寄町に広大に広がる田畑に水を引き込む為の営農用水(農業に使う水)を整備する工事でした。
  • 発注者
    北海道 十勝総合振興局 農政部
  • 工期
    令和5年5月31日 ~ 令和5年11月30日

⬆ 施工前のドローン写真。右も左も前も後ろも畑です。この地域では「ラワンブキ」という超巨大なフキも名産品です。
⬆ 完成写真。畑から道路沿いに800m程水道管を布設しました。施工前と変化無い工事が上出来な水道工事の証です。

上が施工前のドローン写真、下が施工後の同じポイントの地上写真です。
水道工事の一番悲しいポイントなのですが、地中に埋設するので全く写真映えしません!
施工後も見た目は何ら変化無しです。季節が夏から秋になっただけです笑


 

見た目には分からずとも、実際はこのように地中を掘って水道管を布設する工事をちゃんと行っています!

水道管の最古は江戸時代からあるそうで、布設されたその時代によって材質が異なる場合が多いです。最近の水道管は写真に写っている青色の「ハイポリ管」と呼ばれるものが流行ってます。
管のつなぎ目は専用の融着器を使用し、溶かして接続されます。
耐久力が抜群で、たとえ重機で曲げても引っ張っても折れること無くビヨーンと伸びます。ですから、地震等の災害にも強く日本にピッタリの管かもしれませんね。